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台湾古道〜台湾の原風景を求めて
現在台湾で「古道」と呼ばれるその殆どの最終形態が日本時代の原住民族(「高砂族」)に対する警備道(「理蕃道」)だった。今でも台湾の山中深くに残るこれら古道の沿線上には日本時代の遺構が数多く確認出来る。実に不思議な歴史的な空間である。このブログではこれらの台湾古道と周辺の風景を特に日本時代との関わり合いの中で紹介していく。
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内本鹿越嶺古道西段−6:バリサン段(6)
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内本鹿越嶺古道西段−8:藤枝林道段(1):「中心崙社」
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2022年10月01日
内本鹿越嶺古道西段−7:バリサン段(7)
【写真説明】内本鹿警備道のバリサン段支線の最後は陸地測量部に経緯を表し、バリサン山陸測三等三角点で締め括る。点名不詳。出雲山林道起点を登山口とすると、目指す頂上は標高マイナス450b、最後の頂上への林道のアクセス口(左写真右側)は、バリサン駐在所跡から約850b。(終り)
ラベル:
台湾
古道
台湾古道
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内本鹿越嶺古道西段−5:バリサン段(5)
内本鹿越嶺古道西段−4:バリサン段(4)
内本鹿越嶺古道西段−3:バリサン段(3)
内本鹿越嶺古道西段−2:バリサン段(2)
内本鹿越嶺古道西段−1:バリサン段(1)
posted by 玉山 at 00:00| 台北 ☀|
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内本鹿越嶺古道西段
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「日経ギャラリー」(改訂)
日本経済新聞国際版アジア・中国・オセアニア地区の別冊付録「日経ギャラリー」にブログ主宰者による「宝島の歴史を辿る−台湾古道を行く」が四回に渡り掲載されました。その全文を以下のリンクからPDFで閲覧できます。
・第1回(2009年7月号)
・第2回(2010年3月号)
・第3回(2010年9月号)
・第4回:最終回(2011年9月号)
お知らせ
・[2023/03/04]新カテゴリー『美濃古道』を追加しました。
・[2023/01/23]妻、肝不全の為、急逝しました。
・[2022/06/12]妻を帯同し日本に引き揚げてきました。
・[2022/08/20]出雲山林道沿いにあるバリサン社(駐在所)跡地を六亀警備道踏査の延長として探訪、新カテゴリー『内本鹿越嶺古道西段』にて投稿を開始しました。
・[2022/01/25]新年の休日を利用し六亀特別警備道の日本橋以北の一部を踏査する機会あり、その後、大津を含む同警備道最南部の踏査機会にも恵まれ、集中的に投稿を開始しました。
・[2021/12/11]新カテゴリー『雲林県の古道』を追加しました。
・[2021/08/21]新カテゴリー『嘉義県の古道』を追加しました。
・[2021/07/03]第二回目の蘭嶼探訪後、カテゴリー『蘭嶼』に記事を追加しました。
・[2021/05/01]新カテゴリー『清代八通関古道』を追加しました。
台湾現存水準点一覧
日本時代、台湾総督府臨時土地調査局、並びに陸軍参謀本部陸地測量部に依り埋定され、今尚現存する水準点一覧をExcelで提供しております。ご興味のある方は、ここを
🆑
してご閲覧下さい。
「水の古道」
日本時代に当時の最新技術を持ち込み、台湾インフラの整備に心血が注がれた。水は万物の源…近代台湾の屋台骨を支え、現在でも現役として活躍し続ける発電・水利事業に纏わる遺構・古蹟群は「水の古道」と呼ばれるに相応しい:独立したカテゴリーを設けましたのでご閲覧下さい。
台湾古道歩き
台湾古道の代表である八通関越嶺古道、能高越嶺古道等を実際歩いてみられたい方は、
小綿羊登山隊
のサイト(中国語)を通じお問い合わせ・お申し込みいただくか、日本語でのお問い合わせをご希望なさる場合は
本ブログの主宰者
に直接電子メールにてお願い致します。叉、台湾古道一般に関するお問い合わせも承ります。
「台湾百岳」
本「台湾古道」ブログの姉妹編として、台湾の百名山
「台湾百岳」ブログ
も三週間毎に記事をアップしております。ご興味のある方はご閲覧下さい。
ブログ主宰者
西豊穣。鹿児島市出身。台湾山岳の圧倒的なスケールに魅せられる。その手始めは高雄市の裏庭、標高僅か三百メートルの柴山、嘗ての「台湾八景」の一つ寿山を闊歩する台湾猿の独立不羈の風貌である。台湾猿は日本猿に比して尾が長く、日本でも野生化しているのが観察されている。
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