2022年03月26日

六亀特別警備道−41:第28宿「見附」(2)

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【写真説明】見附分遣所跡地は、見附山頂上から僅かに南側に下った場所にある。跡地は広大でその敷地を囲む石塁の残存状況も悪くない。上段左写真は分遣所の正門を分遣所内側から撮影した。濱松方面はこの正門を右に折れる。中央写真は正門に外側から対し左側(左翼)の石塁、右写真は右翼の石塁。下段左写真はその右翼の石塁の延長である。中央写真は正門に繋がる石塁ではなく、左翼の囲み、右写真は撮影場所を失念したが、人工の石積が如何に崩壊していくか?の一例。筆者はこのような遺構を基本どのように記録していくかの教育を受けたことがないので、このように適当に撮影して並べているだけだ。従って広大な遺構という表現しか出来ないのだが、分遣所を囲む凡その石塁の四辺のサイズ、残存箇所、方向ぐらいはスケッチ出来れば望ましいと思う。それには時間と体力が必要で既に遅きに失した。撮影したのも正門の両翼中心、実際は正門の向い側も含め分遣所を囲む石塁はぐるりと残っている。筆者の踏査をサポートしてくれた登山ガイドに依ると長辺は目測35bあると言っていた。(続く)
posted by 玉山 at 00:00| 台北 ☔| Comment(0) | 六龜特別警備道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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