2022年01月01日

《嘉義県の古道》出水坑古道−2:篤鼻山・青園山(四大天王山連峰)

Kodou-2587.jpg Kodou-2588.jpg Kodou-2589.jpg
【写真説明】先ず竹崎大坑山頂上から望む四大天王山連峰の大判の写真を埋め込んだ。「《嘉義県の古道》水水古道(竹崎郷)」で紹介したパノラマ写真と比較すると左側(北側)のピークが明瞭だ。出水坑古道から続く稜線で、篤鼻山、青園山北峰、青園山、知鳥山、四天王山と実際は五峰が並ぶ。篤鼻山山頂のみ三角点(地籍三等)が埋定されている。同写真の左側稜線の最初の鞍部から台地状の稜線間が出水坑歩道並びにそれに続く産業道路の部分に相当する。そこから登りの登山道となり連続する三座のピークが左側から篤鼻山、青園山北峰、青園山、そこから大きく切れ込んだ鞍部に続く右側二座が知鳥山と四天王山となる。ここに掲載した三枚の写真は筆者が先月登った三座各々の頂上の風景である。何れも眺望無し。


明けましておめでとうございます。今年も弊ブログを御引立て賜りますよう宜しくお願い致します。

四座から成る四大天王山連峰は良く目立つ。その山容と既に紹介済みの最も南側の四天王山迄辿った印象では、気持ちの良い稜線伝いの登山道が四座を繋いでいるはずだと以前コメントした。今回、出水坑古道を経由して北側からアクセスしたのだが、竹が所構わず張り出しそうそう単純な登山道では無かったし、週末だったのでバスで乗り付けた大勢のハイカーで長蛇の渋滞になっているのではないかと恐れていたが、そもそも古道の遊歩道部すら歩くハイカーは疎らだった。遊歩道の入口に立った時点で11時近くになっていたので、四座全てを歩き通すのは諦め、北側から篤鼻山、(青園山北峰)、青園山の二座まで登り引き返して来た。知鳥山まで足を延ばし四座全登としたかったが、青園山と知鳥山間の鞍部が深く、時間が押していることもあり怖気付いてしまった。出水坑歩道は実際は出水坑古道と呼べるべきものであることを確認出来ただけで良しとした。(終り)

posted by 玉山 at 00:00| 台北 ☁| Comment(0) | 《嘉義県の古道》 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。