2021年06月05日
清代八通関古道(中路)−6
【写真説明】卓渓山頂上から清代古道は玉里の市街地へ北東の尾根伝いに下りて往く。今も熱血漢が辿っているような踏み跡があるのだが、筆者は駐車地点に戻るべく、古道が開鑿された尾根から北側に降りた。今回の踏査行で辿った古道部は僅かに2`程度に過ぎない。今後少なくとも卓渓山頂上から玉里市街地までの全段(ダイヤグラム参照)を踏査する機会はないだろう。左写真は筆者が今回踏査した古道の最期の段。中央写真は古道脇で見付けた碍子。日本時代のものかどうか判らないが、だとしたら何故、こういうものが存在するのか?興味は尽きない。右写真は古道と筆者が駐車地点に戻る為に辿った登山道との分岐地点。古道は同写真右側へ逸れて往く。(続く)
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