2021年02月20日

壽山古道−15:「柴山部落越嶺古道」−1

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【写真説明】壽山の西側は台湾海峡に臨む美景の海岸線である。この海岸線から立ち上がる壽山西面はサンゴ岩が露出した絶壁を擁しており、登山に興味の無い人には、実は市街地側東面程では無いが、登山道が縦横に張り巡らされているのを想像するのは難しい。中山大学キャンパスの最北端の大学施設である文学院脇から登り始めるのが一般的である。前回紹介した内惟越嶺古道越嶺点=柴山部落越嶺古道越嶺点から台湾海峡側へ下ると2百b程で鉄門で登山道が遮断され軍用道路に突き当たる。そこから軍用道路は海岸線の小漁港、高雄市鼓山区桃源里柴山部落まで降りて行くのだが、軍管制区内なので軍用道路に襲われた古道部は大っぴらに歩けない。但し、柴山部落自体は軍管制区内に有り、明末〜清初代に掛けての創建である柴山山海宮、漁港(2020年撮影)、居住地、畑地、果樹園を含む。嘗ては壽山西面側は頻繁に登り多く撮影した記憶があるのだが、やっと探し出して来たのが今回掲載した三枚である。左写真は地元ハイカーにA、B、C線と呼ばれる西斜面主要登山道の内のどれかの登山道風景、中央写真は西側最高点付近のサンゴ岩絶壁、右写真は西側最高点付近より俯瞰した柴山部落。何れも2003年撮影。(続く)
posted by 玉山 at 15:17| 台北 ☀| Comment(0) | 壽山古道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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