2020年10月31日
出関古道−10
【写真説明】私事で恐縮であるが、昨日は筆者の62回目の誕生日だった。このブログ、何時まで書き続け、どう結末を付けるのか?考えあぐねる日々が続く。。。出関古道の周辺点景として後二箇所だけ紹介を続ける。出関古道東段北側起点を確認する為に、台3線から西側に郷道60号線を4`程辿ったと紹介した。この道中、往路か復路かは忘れたが、古ぼけた附近の名所案内板を見付け、そこに日本時代古蹟として石橋と駐在所が書き込まれていた。石橋の方は見付けられず。駐在所跡の方も殆ど諦め掛けていたが、復路、台3号線との三叉路まで降りて来た時、その交差点越し左手に明らかにそれらしい遺構が見えた。郷道60線を基準にすれば台3線の僅かに北側である。その時はそのまま高雄に戻るべく台3線を南側に下り遣り過ごした。後日、同じ苗栗県の一座に登った際、現地を時間を掛けて巡った。現在の苗栗県大湖郷南湖村南湖派出所に隣接していた。派出所勤務の警官は驚くべきこと(?)にこの遺構に関し何の知見も無かった。しかも、この遺構部分は派出所の敷地外のプロパティーとの由。但し、台湾ネット上で、この遺構の紹介を見付けられず、筆者の拠り所は、郷道60号線上の案内板のみである。(続く)
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