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台湾古道〜台湾の原風景を求めて
現在台湾で「古道」と呼ばれるその殆どの最終形態が日本時代の原住民族(「高砂族」)に対する警備道(「理蕃道」)だった。今でも台湾の山中深くに残るこれら古道の沿線上には日本時代の遺構が数多く確認出来る。実に不思議な歴史的な空間である。このブログではこれらの台湾古道と周辺の風景を特に日本時代との関わり合いの中で紹介していく。
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李棟山隘勇線−4:金子分遣所
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李棟山隘勇線−6:八五山分遣所
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2019年11月02日
李棟山隘勇線−5:佐藤分遣所
【写真説明】金子−佐藤分遣所の間に給水分遣所が設置されたことになっている。「給水」の由来は判らない。但し、明確な遺構に出会えず、何しろ金子−佐藤間は歩行僅かに10分程度の距離しか無い。『台灣山岳』ではここも「疑似」の扱いだ。古道片側に沿った崩壊を免れた長い石塁が特徴だ。(続く)
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台湾
古道
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李棟山
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李棟山隘勇線−7:太田山分遣所
李棟山隘勇線−6:八五山分遣所
李棟山隘勇線−4:金子分遣所
李棟山隘勇線−3:大岡分遣所
李棟山隘勇線−2:大混山
李棟山隘勇線−1
posted by 玉山 at 00:00| 台北 ☀|
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李棟山隘勇線
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「日経ギャラリー」(改訂)
日本経済新聞国際版アジア・中国・オセアニア地区の別冊付録「日経ギャラリー」にブログ主宰者による「宝島の歴史を辿る−台湾古道を行く」が四回に渡り掲載されました。その全文を以下のリンクからPDFで閲覧できます。
・第1回(2009年7月号)
・第2回(2010年3月号)
・第3回(2010年9月号)
・第4回:最終回(2011年9月号)
お知らせ
・[2023/03/04]新カテゴリー『美濃古道』を追加しました。
・[2023/01/23]妻、肝不全の為、急逝しました。
・[2022/06/12]妻を帯同し日本に引き揚げてきました。
・[2022/08/20]出雲山林道沿いにあるバリサン社(駐在所)跡地を六亀警備道踏査の延長として探訪、新カテゴリー『内本鹿越嶺古道西段』にて投稿を開始しました。
・[2022/01/25]新年の休日を利用し六亀特別警備道の日本橋以北の一部を踏査する機会あり、その後、大津を含む同警備道最南部の踏査機会にも恵まれ、集中的に投稿を開始しました。
・[2021/12/11]新カテゴリー『雲林県の古道』を追加しました。
・[2021/08/21]新カテゴリー『嘉義県の古道』を追加しました。
・[2021/07/03]第二回目の蘭嶼探訪後、カテゴリー『蘭嶼』に記事を追加しました。
・[2021/05/01]新カテゴリー『清代八通関古道』を追加しました。
台湾現存水準点一覧
日本時代、台湾総督府臨時土地調査局、並びに陸軍参謀本部陸地測量部に依り埋定され、今尚現存する水準点一覧をExcelで提供しております。ご興味のある方は、ここを
🆑
してご閲覧下さい。
「水の古道」
日本時代に当時の最新技術を持ち込み、台湾インフラの整備に心血が注がれた。水は万物の源…近代台湾の屋台骨を支え、現在でも現役として活躍し続ける発電・水利事業に纏わる遺構・古蹟群は「水の古道」と呼ばれるに相応しい:独立したカテゴリーを設けましたのでご閲覧下さい。
台湾古道歩き
台湾古道の代表である八通関越嶺古道、能高越嶺古道等を実際歩いてみられたい方は、
小綿羊登山隊
のサイト(中国語)を通じお問い合わせ・お申し込みいただくか、日本語でのお問い合わせをご希望なさる場合は
本ブログの主宰者
に直接電子メールにてお願い致します。叉、台湾古道一般に関するお問い合わせも承ります。
「台湾百岳」
本「台湾古道」ブログの姉妹編として、台湾の百名山
「台湾百岳」ブログ
も三週間毎に記事をアップしております。ご興味のある方はご閲覧下さい。
ブログ主宰者
西豊穣。鹿児島市出身。台湾山岳の圧倒的なスケールに魅せられる。その手始めは高雄市の裏庭、標高僅か三百メートルの柴山、嘗ての「台湾八景」の一つ寿山を闊歩する台湾猿の独立不羈の風貌である。台湾猿は日本猿に比して尾が長く、日本でも野生化しているのが観察されている。
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