2019年10月26日
李棟山隘勇線−4:金子分遣所
【写真説明】ここは『台灣山岳』に依ると「疑似」金子駐在所である。駐在所の記載は誤記かと思う。その後同地に駐在所が設置された可能性もあるが、『臺灣地形圖新解』を閲覧すると、少なくとも大混山−李棟山稜線上が警備道化されたようには見えない。大岡分遣所跡地が高い石塁で筆者に迫って来たのに比べると、広々とした稜線上に低い石塁で設営されている。筆者の記憶が正しければ、古道両側に各々方形の区画が切られていた。(続く)
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