2019年08月03日
『水の古道』八奨渓義渡−2:道将圳−2
【写真説明】八掌渓右岸に位置する道将圳取水口を構成する構造物の二態。コンクリート製の奇妙な構造物は曲線を描き、加えて人が十分歩けるよう設計されており、実際今現在は錠の掛かった門がある。回廊に沿い草が生い茂っているのは古さを思わせるが、日本時代の竣工かどうかは判ら無い。何よりもまずこの構造物の機能が想像付かないのだが、筆者には優美なデザインを持つオブジェだ。筆者はこの奇妙な物体に遭遇し幸福を感じる始末。右写真は現代の取水堰。(続く)
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