2018年08月18日
八通関古道竹山段−6
【写真説明】内暗坑土地公を過ぎ自動車道を暫く登り続けると養魚場に出る。養魚場の山側は広い平坦地になっているので、ここに車を停め、愈々清代八通関古道社寮段を下段から歩き始める。現在歩道として整備された部分の最下段になり、鹿谷方面に抜けられるが、昇り一方、社寮段を歩き通す場合、鹿谷から入るのが一般的であることは以前にも書いた。下段、上段、どちらから出発するにしても、全線歩き通すのでれば、車のチャーターが必要になると云う不便さがある。社寮段下段のみの歩行の場合、登山口(左写真)から急坂(中央・右写真)を稜線まで辿り、稜線伝いの古道を歩いた後は、産業道路に降り、産業道路伝いに養魚場まで戻って来る所謂O線ルートが八通関古道社寮段下段の一般的な散策方法だ。全行程約二時間。尚、前述の稜線は「蜈蚣崙」「蜈蚣嶺」と云うおどろおどろしい名前が付けられており、社寮段下段は蜈蚣崙段、蜈蚣嶺段と呼ぶ向きもある。「蜈蚣」とはムカデ(百足)のことである。(続く)
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