2017年04月01日
古油井歩道−5
【写真説明】南寮の残りの宿舎群、即ち、四、八、十八号は所謂長屋であり、磺夫専用である。今回写真を掲載したのはその中で保存状態が最も良い第八号宿舎(左、中央写真)で、現在は一般の方の作業小屋、倉庫代わりに使われているようだ。1925年(大正14年)登記。その他の磺夫専用宿舎は傷みが激しく、後々修復・保存する積りかどうか?は判らぬが、鉄筋のスレートを被せ保護してある。右写真は、前回紹介した地上ケーブル軌道脇に残っている第二十三号宿舎の状態で、荒れるに任されている。(続く)
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