2017年01月21日

磯崎越嶺古道−3

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【写真説明】前述したように、現地に磯崎越嶺古道を示す一切の表示無し。唯一の手掛かりが『台湾的古道』中に掲載された川と山の写る写真一葉(上掲右写真)。省道11号線から西側、海岸山脈に向かい入り込む農道、産業道路との分岐点を丁寧に辿る。省道11号線を北進、11号橋を渡る場所に農道入口があり(上掲写真左)、その袂に「加路蘭渓」のモニュメントが草に覆われていた(上掲中央写真)。同写真最奥の稜線が越えなければならない海岸山脈だ。この農道を海岸山脈側に入り込むと、後湖水月なる分譲別荘地(下掲写真)になっており、恐らくは磯崎越嶺古道東段たるこの農道は、市販地図で見る限りは更に海岸山脈に入り込むようになっているにも拘わらず、この摩訶不思議な別荘地で行き止まりになっていた。磯崎越嶺古道踏査の初動はそこで諦めた。(続く)

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posted by 玉山 at 00:00| 台北 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 磯崎越嶺古道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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