2016年09月24日
『水の古道』曹公[土/川]−13
【写真説明】然る日系会社台湾子会社東側、高屏渓側に面したコンクリート塀取っ付きに組み込まれた日本時代再建の「新[土/川]水制門」の様子。左写真はサイクリングロード側から臨む工場のコンクリート塀、同写真中央部の白色トタンの下が水門。中央写真はその拡大写真、電源盤、ケーブルは工場の物。右写真上に、日本時代の新[土/川]水制門の刻字、右側の樹の陰に[土/川]の文字。曹公旧[土/川]水門がその構造から五孔水門と通称されるのに対し、新[土/川]水制門は三孔水門と通称される。この工場が解体されない限り残り続けるであろうが、いざ解体されコンクリート塀も壊される時、この由緒正しき水門を残そうと云う声が聴かれるだろうか?(続く)
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