【写真説明】左写真並びに中央写真は南真我山山頂、標高810メートル、このような山まで熱心に登り詰める台湾人ハイカーの登山に対する熱意に頭が下がる。。。それ程に何の変哲も無い大地の隆起点である。その頂上から六亀警備道を擁する真我山、網子山方面を望む。同写真奥に二つの山塊が重なるが手前が真我山、その奥が網子山(旧四日市駐在所)である。尚、同写真手前に写るのは、真我山登山口へ至る農道から分岐した別な農道であり、南真我山―真我山の稜線直下に沿っているが、旧警備道を襲ったものかどうか?は不明。
筆者のような一般のハイカーにとって、如何に低く簡便に登れるとしても、三角点なりそれに類する基点さえあれば、達成感に浸れるものである。南真我山に基点が存在することは実際登るまで知見が無く、そもそも南真我山という山自体の存在すら、以前六亀特別警備道に興味を持った時すら知らない有様だった。
標高810メートルは艱難辛苦して登るようなどうか?は登山口の標高如何である。南真我山の場合、登り一方、急勾配のコンクリート道路歩きを強いられる。筆者は再度同じ道路を歩く気力は持ち合わせていないが、六亀警備道への以前の簡便なアクセスが2008年のモーラコット台風以降大きく変化し、実は今は茂林村からの南真我山からの入山が同警備道核心部へのほぼ唯一のアクセス方法になっていることが判り、頭を抱えている次第だ。この辺りの事情は追って記事を投稿する予定だ。(続く)
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