【写真説明】楽々山屋の山側高台に残るラクラク駐在所跡。左写真はその高台の一番上で長方形の石塁で囲まれた部分で、中央写真に見られような小さな階段の出入口が設けられている。当時の駐在所の写真を見ると駐在所自体はかなり広々とした場所に建てられているので、やはり現在の楽々山屋と小屋続きの広場が駐在所跡かもしれない。高台のものは神社だった可能性もある。そこには右写真のように掘り出された日本時代の瓶が多数放置されていた。その内の一本を持ち帰った。下掲載の一枚は広場の山側に築かれた精緻な石塁の例。(続く)
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