2012年11月17日
蘇花古道−19(大南澳越嶺段−2)
【写真説明】大南澳嶺を目指す前に、浪速村、現代の朝陽村で一休みすることにした。上段左写真は、日本時代に開鑿された水路だそうだ。浪速文史工作室に勤める然る女性が教えてくれた。中央写真は、サイクリスト向けの指導標で、写真サイズを小さくした為見え難いが、前回紹介した「天后宮」と「南澳朝陽漁港」を指している。同写真のカーブミラーに写るのは亀山。右写真は朝陽漁港入口にある亀山への登山口。日本時代は亀山頂上には砲台が築かれていたそうだ。下段左写真は、朝陽漁港全景、「蘇花古道−8」掲載の中央写真と同じ場所であるが、今回の場合は、大南澳嶺全景をバックに据えた。中央写真は、私のお気に入りの朝陽路沿いで海鮮料理を提供する「郷味津」食堂。朝陽漁港は写真に写る通りのミニ漁港だが、「郷味津」には平日昼間から遠来の客で賑わう。興味津々を捩ったかな?まさかね。右写真は、私自身は初めてみた甲殻類。源五郎のような艶と形、はたまた、羽の退化したゴキブリ、即ちアマメ(サツマゴキブリ)をも髣髴とさせる。(続く)
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ゲンゴロウ様の昆虫、川のもののように思いますが、どうですか?食べると言う事はたくさんいると言う事のように思います。まさか養殖という事ではないでしょう。嘗ては注意しなくても見られたたゲンゴロウやタガメ、今は注意しても見られません。私はそれらを食べた事がないのですが、写真のものの味は如何でしたか?
いえいえ初めてではありません。この朝陽村ともう一つ其の名も旭海村に一軒私の贔屓の海鮮食堂があります。「恒春卑南古道(阿朗伊古道)−30」をご参照下さい。今度高雄に赴く機会があれば、Lさん、Yさんにおねだりして下さい。喜んでお供するはずです。奇しくも両村とも「あさひ」です。いはやは、目出度し、目出度しです。
ところで、ブログ記事に書いてある通り、掲載写真の食材は、甲殻類、蝦、蟹の仲間、昆虫ではありません。源五郎、タガメが人間の食料の対象になると知らされたのは、初めて広東省に出張した時でした。(了)
「倒退[口魯]」、又の名を「浪花蟹」。。。
「浪花蟹」、検索してみました。アーモンド型のカブトガニって感じですね。沙灘で…とありましたので、潮が引いた浅瀬で獲るのでしょうか。
12月に高雄にも行きますのでLさん、Yさんと話してみましょう。しかし、車で3時間は遠い…。