【写真説明】[タナシウ社] (屏東県来義郷丹林村)-2
左写真は来義郷丹林村復興社区、喜楽発発吾社、即ち二峰[土川]のふるさと、をタナシウ旧社に到る登山道から俯瞰したもの。『水の道』二峰[土川](5)で紹介した写真Eの川岸右手の崩壊部の更に上が撮影場所になる。2008年7月の撮影。同写真右側が来社渓(林辺渓)上流で、写真左上流にある地下ダムを通ってきた水は、同写真に写る集落の上辺沿いに流れている。来義国民小学校はすぐに判ると思う。鳥居信平の銅像が安置されている公園は右側集落外れにある。同写真右手前の耕地はモーラコット台風の餌食にされてしまった。中央写真は村の中心の拡大俯瞰、2008年10月の撮影。
右写真は棚集山(標高899メートル)頂上三角点と登山者。高雄・屏東地区の低山では写真に写るように椅子、テーブルを奇特な人が持ち込み、長い時間を掛けて談笑、食事を楽しむ。そのような人々の多くが百岳のような高山には興味がないのではないかと思う。頂上まで上がらず、中腹の休息所で日がな新聞を読んでいる登山客もいる。そのような風景は以前既に紹介した。要は、各個人の興味、体力、目的に応じ、各々山に居ることを楽しんでいるわけである。そんな台湾南部の低山はとにかく麓から頂上に到る登山道がやたら多いのが特徴だ。且つ登山道の随所にこれら写真に見られるような休憩所が設けられている。遮二無二頂上を目指す、それも出来るだけ高い場所を、という山の登り方は、このような楽しみ方とは程遠い。私など、山登りには対しては欲が深いので、未だにそんな楽しみ方が出来ないという反省がある。(了)
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