2015年05月02日
パイワン族秘道−80:賽嘉社−2
【写真説明】台南市在住N氏撮影の写真掲載を続ける。今回は実際の賽嘉航空運動公園の最近の模様だ。Yahoo地図で賽嘉部落と航空公園を結ぶ産業道路の距離を測ると大凡6〜7キロ程度、初めて同道を辿った時に苦労した記憶は皆無なので、アスファルトかコンクリートで舗装されている可能性が高い。撮影された写真の日付けから当日は週末ではなく、又、撮影された写真の順番から左写真は、航空公園の入口付近、中央写真が謂わば、無動力飛行物体用エプロン兼タクシー兼ランウェイということになろう。右写真はそこから俯瞰した賽嘉部落だと想像される。ネットでこの航空運動公園の案内を見るとその広さ2,162ヘクタールと跳んでも無く広い。写真に写る草原はその数字からすると微々たるもの、そこで気付いたのは、航空運動公園とは写真の滑空場のみならず、下界の賽嘉楽園と称されるキャンプ場、そこから山肌に設けられた遊歩道を含む山域をも抱合していることだ。下掲載写真は公園内の掲示板、日本語、韓国語、英語で併記された保険に関する掲示。なかなか国際的だ。(終わり)
2015年05月09日
パイワン族秘道−81:カウ(口)社−2
【写真説明】台南市在住N氏撮影の写真掲載を続ける。ここに掲載された写真は真のカウ社(口社)である。「パイワン族秘道−78:カウ(口)社」にてカウ社の由来は記述した。「サラガン」は部落入口大門から既に見える。右写真の「サラガン渓」は筆者の手持ちの市販地図には記載無し、「ロ社渓」のことだと思う。上流は大社(トア社)である。下掲写真はロ社橋とロ社渓越に望んだと思われるロ社。
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2015年05月16日
水沙連古道−1
【写真説明】左写真は南投県水里郷水里市街地内にある水沙連古道水里側入口表示板、真新しい。筆者が訪ねたのは2013年2月、この表示板設置は2012年10月と推定。水里市街地内には複数の表示板あり、それらは二坪山古道との表記があるが、水沙連古道と同義である。中央写真は水里市街地内の自動車道上に設けられた二坪標、388.30メートルの表記あり。右写真は市街地中に贅沢に設けられた二坪山古道休憩所。
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2015年05月23日
水沙連古道−2
【写真説明】水里市街地内では同じ古道(歩道)を表現するのに、「水沙連古道」、「二坪山古道」(以上二つは前回記事に写真掲載)、加えて「二坪山登山歩道」の三種の指導標が混在して掛かり、更に、これらの古道・歩道を辿るには複数の出入口がある。今回掲載した写真は水里市街地の目貫通り、民生路沿いに出入口が設けられた同古道。左写真が民生路に面した出入口、中央写真はその路地、つまり古道を少しだけ辿り、民生路側に臨む。右写真は古道が最初の登りに差し掛かった段。尚、水沙「連」と「漣」も同様に混在して案内板等で使われている。
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2015年05月30日
水沙連古道−3
【写真説明】水里市街地の目貫通り、民生路は水里橋にて水里渓を渡るが、左写真はその橋上から北側上流左岸にある通称鉅工発電所を望む。日本時代の日月潭第二発電所である。中央写真はそのズームアップ、山の斜面を這う水圧管と発電所本館、一目で日本時代の遺構であることが看て取れる。古道は左写真に写る右側山腹を巻いている。右写真は、古道がまだ市街地内にある部分から水里市街越しに望む濁水渓、同写真右奥に写る橋梁は玉峰大橋。
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