2014年08月02日

八通関古道西段-24:躑躅山駐在所−2

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左写真は、台湾二葉松の木立の中の躑躅山駐在所跡地。中央写真は、秀姑巒駐在所方面から入ってくると、躑躅山駐在所敷地入口左の山側に築かれた、人の字型に組み合わされた大陸工法とされる石壁(楊南郡レポートでは「石畳」)。右写真は、同駐在所の敷地端(次のマイルストーンである南駐在所側)に残る土塁(楊南郡レポートでは「夯土牆(こう・ど・しょう)」)、一般の建築工法としては「版築(はんちく)」と呼ぶそうで、日本では築地塀に代表される土壁、土塁の類。下掲写真は、躑躅山駐在所跡地付近で見付けた日本時代の碍子。
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2014年08月09日

八通関古道西段-25:南駐在所

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【写真説明】躑躅山駐在所と大水窟間の古道上には道路路肩を保護する為、古道開鑿時に築かれた精緻な石塁が今でもそのまま残存している箇所が多いことに気付いた。今回の記事ではその三例を掲載した。八通関古道西段で筆者がこれまで目撃した中で最も精緻を極めたと感じた石塁は下掲のバナイコ駐在所跡と八通関大山登山口間に現存する「ミニ架橋」だったが、上掲載の右二例はそれを凌駕する美形だ。左+中央写真は、躑躅山−南間、右写真は、南-大水窟間。
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2014年08月16日

八通関古道西段-26:南駐在所−2

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【写真説明】左写真は南駐在所跡地より大水窟山南陵を望む。実際、同駐在所跡地から頂上までのルートが見えているし、筆者一行が、躑躅山駐在所と南駐在所間に位置する登山口から登頂したルートと出遭っているのを確認している。中央写真と右写真は南駐在所を囲む石塁。中央写真は南側から駐在所内を、右写真は逆に駐在所内から石塁を撮影した。大陸工法の人の字型の組み合わせが観察されるこの石塁、中央写真の左側は20メートル、右側は45メートルが残存、石塁の高さは70センチと云った所か?下掲載写真は、同駐在所跡で見付けた水鹿と思われる頭骨。(続く)
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2014年08月23日

八通関古道西段-27:州廳界

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【写真説明】日本時代の台中州と花蓮港廳の「州廳界」を三枚掲載した。左写真は、中央奥に大水窟山屋を配し、左側が完全に干上がった大水窟池、右側手前が、州廳界跡、要するに階段である。中央写真は、その階段の細部。右写真は、背中を見せている筆者のすぐ右腕を伸ばした辺りの草原の中に引っ掻き傷様のものが見えるが、清代営盤跡。下掲左写真は、大水窟避難小屋越しに望む大水窟山東側稜線、頂上は見えていない。右写真は避難小屋内部。基本的に、中央金礦山屋と同構造。
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2014年08月30日

八通関古道西段-28:大水窟駐在所

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【写真説明】左写真は大水窟駐在所の古道に接した部分、即ち駐在所入口方面から見た駐在所を囲む石塁、同写真奥の石塁に人の字型の組み合わせが顕著に見て取れる。中央写真は、曾ての避難小屋、完全に倒壊していた。日本時代の遺構にあらず。右写真は左写真の入口とは間反対側に設けられた石塁中の門。下掲左写真は、大水窟駐在所跡の慌ただしい踏査を終え大水窟に戻る途中で振り返った駐在所跡付近と東進する八通関古道。同写真の稜線奥に顔を覗かせているのは新康山。下掲右写真は、大水窟−大水窟駐在所間にある里程標。「托馬斯」まで9キロとあるが、実は、大水窟駐在所とトマス(ブヌン語で熊の意)駐在所間には、更に四つの駐在所(ミヤサン→マサブ→ササラビ→マシサシ)が配置されていた。二キロ弱の間隔であり、この距離の短さ=駐在所の多さは、八通関越嶺道路東段の一大特徴だ。
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