2011年10月01日
合歓山越嶺古道−8
【写真説明】「台湾八景」の選定は既に清の時代にも行われていた。又、現代版台湾八景も選定されている。但し、通常は日本時代、台湾日日新報募集・選定(1927年、昭和2年)のものが今でも定番だ。北から順に;基隆旭岡(台北市)、淡水(台北市)、八仙山(台中市)、太魯閣峽(花蓮県)、日月潭(南投県)、阿里山(嘉義県)、壽山(高雄市)、鵝蠻鼻(屏東県)。各所に日本時代に立てられた選定記念碑が残っているのかもしれないが、私がこれまで目にしたのは、鵝蠻鼻(左写真)と八仙山(右写真)のものだけ。但し、八仙山のものは、戦後同地に建て直されたものだ。
[写真をクリックして拡大] 本文へ...